s-ヨシあっつ’s blog

今年65歳になった者です。自分のこと、社会のことマイ徒然草。よろしくお願いします。

2年ぶりに研修会参加して。

 

新しい道徳として教科化されたが。

 

6月14日、市教育研究会に2年振りに参加させていただいた。

 

再任用教師も終わり退職辞令をいただいた私。市職の講師なので、参加義務はない。

 

だが、皆さんの顔を見たくて、事前に連絡を入れ参加させていただいた。自己の著書PRもかね、5分程度話をさせてとお願いしておいた。

 

会も4時で終わりというところ、最後に話をさせていただいたのである。

 

簡単なレジュメを用意、配布させて話をした。以下の内容で。

 

自分の3様    する自分 見る自分 見られる自分

特に 見られる自分、身だしなみ、客観的にみた自分 他者意識・・・社会性

 

 

教師の役割・・・教化  ・訓化・感化  

   感化は、簡単で、それでいておそろしいこと。例として、日にちを1日間違えていたが、太宰 治が自殺した日であることやかつても今も、特定の人物に感化され、命をもおとす若者がいるほど、

 

アイドルに対する憧れ、その対象の動向に一喜一憂することなど。

 

そして私達教師の言葉、言動は感化力があると、だから気を付けていきましょうと述べた。

 

人間関係の良好化・維持

基本⇒  礼儀 ・挨拶・感謝

 

「昨日」に架ける橋 ⇒ 過去につなげて

   コミュニティ形成・・・市民性

  「昨日は、お世話様でした」とか、「~、ありがとうございました」とか。昨日のことはすでに終わって、消化したこと?だが、労いや感謝の気持ちを表す、口にすること。仕事、私的なこと限らず大切なことであると、私は感じている。

 

だが、若い人は?あまりそのことに気を留めていないことが言える、もちろん、すべての若い人、先生がそうとはいえないが。

そんな傾向感じられることを指摘してみた。

 

 

◇ 教材は、生活のシュミレ-ション

(良い、悪い事例)

 

☆以上を道徳授業につなげて

 

◎子ども達が待ち焦がれる時間に⇒ 教師各自の道徳価値内容の思索を。

 

記憶に残る授業つくりを⇒

『永遠の現在』・・・美学における最高の賞賛

 

そのような授業、振り返ってみたら、心が温まるような、よい気持ちになるような授業を実践していきましょうと。投げかけた。

 

どれほどの人が真剣に聞いていたのか、わからないが、会場には50人余りの先生が参加されていた。

 

一石を投じたつもりである。

 

道徳授業にもっと正対して、疎かにせず取り組んでほしい。

 

子どもが変わります。教室が変わります

 

ひいては学校が変容していきます。